最近、思ったこと感じたことなどを書いてます。
入力の練習に使ってみたりもする。
■ これからの方向 |
Date: 2014-07-22 (Tue) |
私はこれまで心の中に思っている事をあまり表に出しませんでした。
もちろん知りえた情報などには守秘義務やプライバシー等があり表に現わせないものも有るが、これからは自分の考えは自信を持って現わして行こうと決心した。
昨年の中ごろより子どもたちと付き合うようになり私の残りの人生と子どもたちの成長、又子どもたちと一緒にいられる時間を考えると私の残りの時間の少なさに愕然とする。
ダンス界の統合だとかプロとアマチュアとの確執等のんきなことを言ってはいられないのだ。
1番早く出来ること、誰も文句の付けられないこと、みんなが同調できること、そしてどの団体にも迷惑のかからないこと。
そんなうまい話があるのだろうか、有るのです、有ったのです。
それは国連子ども権利条約です。
18歳未満の子どもの権利とは。子ども権利条約4つの柱
生きる権利 守られる権利 育つ権利 参加する権利
子どものダンス18歳未満
ダンスの団体は子どものダンスに対して参加の自由を守らねばなりません。
従って子どものダンスは誰が主催しても良く、どの団体の審査員が審査しても良いはずです。
その為には主催者はプロ・アマ・団体を問わず襟を正し誰にも認められ、咎められない行動が必要です。(大会主催者、審査員、採点管理、運営、スポンサー等)
行く行くはオリンピック種目となるでしょう。
オリンピック選手は24歳以下としてプロ・アマよりオリンピック選考委員会が選抜しプロ団体もアマ団体も口出しせずオリンピック委員会の選抜した強化委員がコーチに当たる。
24歳を超えたものはプロ、アマ自由に進路を選択し己の希望する進路を選べる。
国体も各県が独自に30歳までのプロ・アマより各県国体選考委員会が選抜しプロ団体もアマ団体も口出しせず各県国体委員会の選抜した強化委員がコーチに当たる。
後は日本のダンス界、プロ団体はプロ団体で、アマ団体はアマ団体で切磋琢磨して活動していく何も難しくない、下から考えればよいのだ。
はっきり言おう、ダンスは死なず老兵は静かに消えていくのみ、、、。
■ 時代の流れ |
Date: 2013-03-11 (Mon) |
今、時代の1ページを書いておけばあっあの時と思いだせると思い書いている。
震災後3年目を迎え、原発の問題もあるが日本は世界に対して何かをしなければいけない多くの選択を迫られている。
2012年の秋、私は最悪の状態のように心がさみしかった。
12月総選挙があり小さな光が年末の暗い日々の中に一筋差し込んだように感じ2013年を迎えた。
長期不況、円高・株安が嘘のように円安・株高となり安部政権への期待の高まりが支持率の上昇となって表れている。
昨年の暮れより何かが動いた、私の周りでもいくつかの事例が動いた、いや動かした。
芸文教の問題、中部に若い指導者が入った、スポンサーができそう、アマチュア問題に協力者ができた、ジュニアはまだ動かないが波を起こした、教師試験に11名が受験してくれる。
2月、3月4月と東京・名古屋・三重と毎週のように移動している。
数えればきりがないほどうれしい今後の課題が山積だ。
2年後に新幹線も開通する、しかし、今ダンス界にはお客様が動いていない。
これも皆時代の流れなのだと考えて心の整理している。
■ 芸文協に再挑戦 |
Date: 2012-12-24 (Mon) |
2005年9月20日、この欄に書いた社交ダンスを石川県芸術文化協会への参加、に再チャレンジすることにした。
11月25日の競技会に北國新聞社・事業課長で芸文協の事務局長が来賓として観戦に訪れた。
挨拶の後、芸文協に以前入会申し込みした事が有るのですと話すと今からでもどうですかと返事が来た。
数日後、お話にうかがっもよいでしょうかと電話すると、良いですよとの返事を頂き、早速伺いお話をさせていただいた。
以前と同じ、皆様が同時にお入りになるのが協会の趣旨という建前が立ちふさがる。
以前と違い、団体間の門戸もかなり開いているから前に進めましょうかと正すと、それよりこんな方法はどうですかと一つの案を打ち明けられた。
その案というのは社交ダンス教師に拘らなくてもよいのではないかというのだ。
そこまで考えていなかったので面喰ってしまったのだが、面白い切り口だなと思い、それも考えさせてくださいととっさに応えていた。
そうか社交ダンス教師にこだわっていたから前に進めないと云うならば、教師を外して社会に訴え共鳴してくださる有志の方々に入会していただく。
そういう考え方を社会が求めているということに気が付かなかった。
ダンス教師の資格がどうの、認められた団体がどうのと言っている間に社会はその先を求めている。
我々は井の中の蛙というわけだ。
■ 風俗営業等の改正 |
Date: 2012-12-08 (Sat) |
平成24年11月21日 官報 号外第252号
政令第274号
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行令の1部を改正する政令
途中略
第1条中(全ダ連又はボールルームダンス連盟)を(ダンスの教授に関する講習の実施に関する業務を適正かつ確実に実施することができると認められる法人)に改める。
第1条の2中(全ダ連又はボールルームダンス連盟が前条に規定する)を(前条の規定により指定された講習を行う法人が当該)に改める。
附則
この政令は、公布の日から施行する。
と発表があった。
このことがダンス界に与える影響は計り知れないことだが各団体の利害をここではいうべきではないと思う。
良い方に共有できる法律ならば皆で利用しあう大きな心が必要だろう。
ゆっくり見つめて判断し、良い方向にみんなで努力する1歩になれば幸いである。
■ 審査員の心情 |
Date: 2012-05-14 (Mon) |
競技ダンスの中の今日は審査という面でお話しさせて頂きます。
審査員
ある人はステイタスとして審査員にあこがれそれが選手引退後の最大の目標と思っている方もおいででしょうが私は反対に審査が嫌です。
なぜならば審査には大きな責任がついてまわります。
プロの選手は一個の企業です。社長さんと副社長さんがペアを組んで踊っています。
約1分30秒の中で12組の中から6組を抽出する、その会社の評価をすると云う作業です。
1回戦から2回戦、進んで準決勝から決勝へと審査員としての1点が会社の明暗を分けるのです。
それでは審査員は何が見えるのか、
私もダンスに携わり45年、動画の中で静止画を取り出すように1枚1枚の静止画が浮かんできます。
その中では1組、1組の静止画を取り出し脳は音楽的時間の空間移動、運動性、練習度、人間性等を瞬時に判断します、
その1瞬、目から脳へ手は無意識に感情抜きに背番号をチェックしています。どこを切り取っても良いものは良い、悪いものは悪いと思います。
その1瞬、1点の判断に選手の人生がかかっているのです。
それは天国と地獄の差です。
あるものはその1点の差でチャンピオンになり敗れたものは敗者となります。
審査員として自分は正しい事をしたと信じていますがやはり自己嫌悪に陥ります。
表彰式も終わりノーサイド。
あとは打ち上げ会、ビールとおつまみ軽い軽食で選手と交流する。
選手たちと審査員役員が同席してのささやかなひと時、心の窓を開けて少し歩み寄り心を開放する。少しホッとする。
■ 若者に社交ダンスを |
Date: 2011-03-23 (Wed) |
石川県で・金沢で・当スクールでいや、みんなの教室で若者たちへ社交ダンスを普及しなければいけない。
いつも思っているのだがなかなかうまくいかない。
何かみなさん良いアイディアはありませんか。
当スクールは若者対象に団体レッスンを企画しますがきっと入会者はいないでしょう。
どこかで若者が社交ダンスをしたいという声がありましたら教えてください、飛んで行って協力させていただきます。
広告を出したから来るものではない。
出会い、チャンスそんな中から一人一人と愛好者を拾い集めていかなければいけない。
とりあえず私は4月6日より若者対象の団体レッスンを始める。
■ ヒップホップも終了 |
Date: 2011-03-07 (Mon) |
ヒップホップ・インストラクターの竹吉君より3月1杯でヒップホップをやめさせて下さいと話が来た。
どうしたと聞くと北国文化センターより問い合わせがあり月曜日しか空いている時間がないのでロイヤルのヒップホップを閉鎖させてほしいとのことであつた。
私は即座にいいよ君たちがりっぱに巣立ちするなら留めることなどしないよ大きく羽ばたいて飛び出して行きなさいと返事をしていた。
ヒップホップやジャズファンクなど若者文化のダンスへの貢献は終わったのだ。
時代は刻一刻と進んでいる。
私の読みがあっているか、時代がどう動くかは後の人が判断することだが私は社交ダンスの隆盛を考えなければいけない人なのだから即社交ダンスへシフトする。
どんなに流行が変わろうが社交ダンスは残っている、大きく飛躍することはないだろうが廃ることはない。
金曜日のジャズファンクの時間は秀樹・美喜先生が埋めてくれる。月曜日は若者対象の団体レッスンにしよう、早速募集しなければ・・・・・。
■ 久しぶりの提言 |
Date: 2011-02-23 (Wed) |
金曜日のジャズファンクを3月で終了する。
インストラクターがでアメリカへ行くためである。
2006年10月アメリカより帰ってきて新しい流れをスクールに吹き込んでくれたのに良いダンスを踊っていたのに又アメリカに行くという惜しい。
その中には自分を出し切れないジレンマもあったのかなと推察する。
文化的には高い金沢ではあるが前後上下の糸が希薄になり、技術の正当な評価などがないまぜにされている風潮があるように思える、何でも有りという状態でしょうか。
先日私たちの技術団体 NEW DBの総会が熱海で行われた。
綺羅星のごとくいる過去のチャンピオン・諸先輩などがしっかりした団結を組み、過去の成績・年齢・貢献度などが組み合わされた組織で、発言の機会・進行の手順・人員の配置など鉄の団結がはっきり見える。
上はしっかり下に対して気配りしその功績に対し表彰し、やる気を起こさせる。下は上に対して競技会の成績や貢献度をアピールする。
伝統ある組織のなせる業か。
優秀なもの強いものが残ると云う事はない、優秀では無いが必要な物が残る事もある。
元気の良い時はちやほやし影が差すと見向きもしない。
本当に良いものは有志の庇護の下で育まれた物もあるが今はそうではない
社交ダンスもそんな道筋を通るのかなと2006年彼女が当スクールに来た時に書いた文章と同じことを今も思っている。
ジャズファンクの後釜にジュニアから30歳ぐらいの若者対象の社交ダンス団体レッスンを企画しようかな。
■ 無料・講習・練習会 |
Date: 2006-10-16 (Mon) |
先日、JCFの競技会の広告を出しました。
その中に無料練習会を前日に行いますと入れました。
早速お電話があり講習会はどなたが行うのですかと問われました。
いや、前日より開場整備をしますので早い時間に整備をして頂き、役員が前日より用意に行きますのでその間、昨年は¥1000で練習して頂いたのですが、今年は皆さんに開放してどなたでも大いに練習して頂こうと思っていますと答えました。
ああ相ですかと電話は切られました。
その後これが皆様方の影の声かなと色々考えました。
もし、皆様の間に講習みたいなものを求めている方達の代弁者だとしたらこの声は聞き逃してはいけないと。
昨日東京より中嶋英樹(関東ダンス選手権優勝)君が来ていたので、ボランティアで講習を引き受けてはくれないか、とたずねました。
いいよ僕でよかったらと2つ返事で引き受けてくれました。
そんなに石川県は弱くなっているのかと問い返され、そうだ若い人たちに種をまかなければいけない状態だよと返答しました。
皆様にお願いがあります。
石川県内では自然にダンスが復元する状態からもっと悪い状態にまでレベルが下がっています。
無料の練習会をしても集まらないでしょう。
もちろん講習会をしても誰も集まらないでしょう。
しかし田んぼが一度荒れると元に戻すのは並大抵ではないですね。
草を刈り、あぜを作り直し、耕し、種をまき、八十八の心をこめ仕事をして収穫となります。
草刈からはじめなければなりません。
でも未だ土壌はしっかりしています。
競技会も開催出来ます。
今将来に向けた取り組みをしないと社交ダンスは廃れてしまいます。
そんな意味もこめて無料講習・練習会を開きます。
野次馬でもいいですから、御参加ください。
御提言くださいました方に感謝申しあげます。是非来て下さい。
■ シャル・ウィ・ダンス? |
Date: 2006-03-20 (Mon) |
シャル・ウィ・ダンス? オールスター社交ダンス選手権大会が4月8日より毎週土曜日に日本テレビ系列で放映することに決定しました。
テレビ局が社交ダンスに目を向けたことは画期的なことです。
それは商業的にも又芸術としても質の高いものであり鑑賞に耐えるものと捕らえたからでしょう。
毎回有名人たちが社交ダンス有名選手たちと組んで競い合う番組で、出演者は高齢の方から若手の方までどなたでも対象になりますし、ご家族でも楽しく安心して見られる良い番組となるでしょう。
これを石川県内に当てはめてみると、私もああいう風に踊りたいと願う人達が現れて来るでしょう。
その需要に石川県内のダンス界は応えられるだろうか? そのお相手をする為の現役で活躍している選手や若手ダンサーが何人いるだろうか。
私はこの欄などで何度も書いていることですが、若手ダンサーが必要だということです。
若者達がダンスに興味を示してくれないと決め付けているのではないだろうか。
老若男女誰もが心の中にはダンスを躍ってみたいと思わない人はいないはずです。
何かハードルがあるのでしょうか?お相手が異性ということで少し抵抗があることでしょうか、反対に言えば相手が異性だから魅力があるのですが・・・・・。
現在ロシアは言うに及ばず韓国・台湾・中国などでも若者達にダンスがものすごい勢いで流行しています、世界的に有名な選手も排出しています。
今からでも遅くありません、息子さん・娘さん・お隣の若者等どんどんダンスに興味を持ってもらい楽しんでもらいましょう。
そんな中からインストラクターや選手になろうという者が現れます、5年もすれば有名選手も出てきます、そうすればその方達にお相手をしてもらうシャル・ウイ・ダンス石川版も作れるでしょう。
ダンススクール・ロイヤルはお手伝いをしたいと思っています。
それが今後の高齢者社会の潤滑油になるのですから・・・・・。